事務所だより
中西社会保険労務士事務所
事務所だより
中西社会保険労務士事務所
第37号
2026年(令和8年)5月1日
ごあいさつ
お世話になっております。特定社会保険労務士の中西有美子です。
弊所の『事務所だより』第37号をお届けいたします。
新年度がスタートし、制度面でもさまざまな変更が見られる時期となりました。
今月は「変わる制度と、変わらない現場」という視点でお届けいたします。
4月に登壇させていただいた「はじめての人事労務」セミナーでは、いわゆる「130万円の壁」についてのご質問をいただき、改めて関心の高さを感じました。制度としては以前からあるテーマではありますが、運用の見直しが行われることで、実務への影響も変わってきます。
日々の経営判断の中で、制度の変化をどのように捉えるかは悩ましいところかと思いますが、本号がその一助となれば幸いです。
今月のトピックス
令和8年4月からの健康保険の被扶養者の認定 年間収入の取扱いの変更を再確認
被扶養者としての届出に係る者(以下「認定対象者」といいます)の年間収入については、認定対象者の過去の収入、現時点の収入または将来の収入の見込みなどから、今後1年間の収入の見込みにより判定されていましたが、令和8年4月からは、「労働契約で定められた賃金から見込まれる年間収入」により判定することとされました(他の収入がある場合を除きます)。その留意点を、今一度確認しておきましょう。
※詳細に関してはお気軽にお問い合わせください。
中西有美子の行動半径 その32 五井会館
今年度も、市原市産業支援センターでの相談業務を継続して担当させていただくことになりました。
同センターはこれまでサンプラザ市原を拠点としていましたが、昨年末より改修工事が行われており、現在は五井会館に仮移転しています。10月頃までの期間限定ではありますが、しばらくはこちらでの業務となります。
4月17日には、「はじめての人事労務」セミナーに登壇させていただきました。会場には8名、オンラインでも10数名の方にご参加いただき、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
セミナーの中では、いわゆる「130万円の壁」についてのご質問もあり、実務に直結するテーマへの関心の高さを改めて感じました。
五井会館は歴史のある建物で、これまでの会場とは少し勝手が異なる部分もありますが、こうした環境の変化も含めて現場の一部だと感じています。サンプラザ市原のリニューアルオープンが今から楽しみです。
五井会館 千葉県市原市五井中央西2-3-13
編集後記
制度は改正されても、現場での悩みや関心は大きく変わらないものだと、日々の業務やセミナーを通じて感じています。
今回取り上げた「130万円の壁」も、その一例と言えるかもしれません。制度の見直しが行われる一方で、実際の働き方や人材活用のあり方については、各企業ごとに状況が異なります。
だからこそ、制度の内容を知るだけでなく、「自社にとってどう影響するのか」という視点で捉えていくことが重要になってきます。
今後も、制度と現場の両面から、皆様のお役に立てる情報をお届けしてまいります。