事務所だより
中西社会保険労務士事務所
事務所だより
中西社会保険労務士事務所
第12号
2024年(令和6年)4月1日
ごあいさつ
お世話になっております。社会保険労務士の中西有美子です。
弊所の『事務所だより』第12号をお届けいたします。
新年度となりました。新年度は新たな目標に向かって進む大切な時期です。皆様の期待に応えるべく、より一層努力を重ねてまいります。
また、季節の変わり目で、気温が安定しない日が続いています。改めまして皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
今月のトピックス
令和6年分所得税の定額減税の実施
令和6年度税制改正に伴い、令和6年分所得税について定額による所得税の特別控除(定額減税)が実施されることとなりました。
※詳しい内容を知りたい場合は、気軽にお声掛けください。また、税理士の先生もご説明くださると思います。
ご報告
昨年10月より、紛争解決手続代理業務試験を受験することをお伝えしてきました。
3月15日に合否の発表がありました。無事に合格しましたことをご報告いたします。
今月中に紛争解決手続代理業務の付記の手続きを行い、5月からは「特定社会保険労務士」となるべく、準備中です。
特定社会保険労務士になると、個別労働関係紛争の解決に携わることができるようになります。これまで同様、労働保険・社会保険に関する手続き、給与計算等の業務や年金に関する業務に尽力すると同時に、使用者と労働者の間のトラブルを未然に防止すること、トラブルが起きても双方の立場を考慮して納得ができる解決に導くことを目標に、努力していく所存です。
また、社会保険労務士は、職業倫理を保持するため、全国社会保険労務士会連合会が行う「倫理研修」を5年に1回必ず受講しなければならないこととなっております。私は今年度の受講対象者であり、先日修了いたしました。
『社会保険労務士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、公正な立場で、誠実にその業務を行わなければならない。』と社会保険労務士法第1条の2に規定されていますが、品位の保持、公正性、誠実性を保つために大切な研修でした。
社会保険労務士としての品位、公正性、誠実性を保つことを常に念頭に置いて行動する、という決意を新たにしました。
中西有美子の行動半径は、今回もお休みします。
編集後記
トピックスでお伝えした定額減税が6月より実施されます。また、6月・7月は労働保険の年度更新や社会保険の算定基礎届の提出も控えています。例年以上に忙しい6月となるかも知れません。これら手続のご不明な点は、ご遠慮なくご質問ください。